糖尿病が、食事と密接な関係にあるインスリンの、不足や欠乏から起こる病気です。
これを防ぐには、摂取する食べ物の量を制限し、各種の栄養分も不足しないよう、食事のとり方を変えねばなりません。その人に合ったエネルギー量にすることと、栄養バランスのとれた食事に切り換えること。それが食事療法です。
食事療法は、薬を飲むわけでもなくお金もかからないため軽視されがちですが、一番効果があり、またほかの治療法の効果も助ける、もっとも基本になる重要な治療法なのです。
糖尿病風邪をひいていっただけで袋いっぱいの薬をくれる病院であっても、糖尿病の患者に対しては、食事療法と運動療法をすすめます。逆にいえば、よほど重く、合併症も併発していない限りは、きちんとした食事と運動で直る可能性があるということです。
糖尿病糖尿病の症状は気づきにくく、血糖値が多少高いくらいではまったく症状のない人がほとんどです。そして、徐々に糖尿病が悪化し血糖値がかなり高くなってくると初めて、のどが渇く、トイレが近くなる、尿の匂いが気になる、できものができやすい、傷が治りにくい、足がつる、だるい、疲れやすい、食べてもやせるといった症状が現れてきます。さらに、血糖値が極めて高い状態では、昏睡(こんすい)に陥ることもあります。
糖尿病糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法です。インスリンの作用を妨害する肥満は糖尿病にとっては大敵です。標準体重を維持するため、栄養素をバランスよく取りながらの食事療法、また、食事の量も、弱まっているインスリンの働きに合わせたものにすることも必要です。そうすれば、食物は体内でほぼ完全に利用され余分なブドウ糖が血液中にあふれでることはありません。
糖尿病糖尿病の治療といえば、主にあげられるのは食事療法です。性別、年齢、肥満度、活動量、血糖値、合併症の有無などを考慮し、1日のエネルギー摂取量を決めます。決められたエネルギー摂取量内で炭水化物、タンパク質、脂質のバランスをとり、適量のビタミン、ミネラルも摂取して、いずれの栄養素も過不足ない状態にしなくてはいけません。
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- 2008/04/08(火) 15:02:41|
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